トピックス

● 豪華客船「飛鳥Ⅱ」初入港 (H19.3.27)

 飛鳥Ⅱは、平成18年3月にデビューした日本で一番大きな客船で、国内外で様々なクルーズを行っています。今回デビュー1周年を記念した「春の日本一周クルーズ」で、福井港へ初入港することになりました。
 嶺北消防組合消防音楽隊の演奏を皮切りに、協会主催による歓迎式典、事前の公募で決定した100名の一般市民船内見学、岸壁付近での地元名産品の販売などを行い、県立三国高等学校吹奏楽部の演奏で出港をお見送りしました。
 歓迎式典では、坂本福井港振興協会長の主催者挨拶、山本福井県副知事の歓迎挨拶をはじめ、飛鳥Ⅱ船長や機関長への花束の贈呈や、越前竹人形などの記念品の贈呈を行いました。飛鳥Ⅱの方からも入港記念品が贈呈され、飛鳥Ⅱ船長からのご挨拶で式典を締めくくりました。
 当日は、およそ1,100人の方が、客船が停泊していた北埠頭を訪れ、船の大きさに驚いておられました。
 また、その他ご乗船されているお客様へのおもてなしとして、三国町ボランティア観光ガイド「きたまえ三国」のご協力よる三国湊街中散策ツアーや、県立三国高等学校茶道部のご協力による船内でのお茶会などもあわせて開催されました。

            


            

● 平成18年の外航船入港隻数が急増! (H19.1)

 平成18年の福井港の外航船入港隻数は、平成17年の101隻を大きく上回り、ほぼ倍増の192隻でした。
 直接入港隻数も、平成17年の51隻から平成18年は102隻に倍増し、平成17年4月の関税法上の開港指定を受けた効果が、着実に現れています。
 品目別に見ると、中古車を取り扱う船舶が半数を占め、平成17年の32隻から平成18年は101隻となりました。新たな品目としては、12月からテクノポート福井で操業を開始したファーストウッド株式会社の製材の輸入開始に伴い、4隻の入港がありました。

● 製材の輸入開始 (H18.11)

 平成18年4月にテクノポート福井(福井市川尻町)に進出が決定した住宅建築資材製造のファーストウッド株式会社が、ロシアから製材の輸入を開始しました。福井港での新たな貨物品目として、今後の発展が期待されます。


               

● クレーンの導入 (H18.11.17)

 福井港の北1号から北5号の岸壁で荷役作業を行っている福井埠頭株式会社が、平成18年11月17日より新しいクレーンを導入しました。最大吊り上げ荷重120トン、ブームの長さは33mです。平成16年に導入された多目的ジブクレーンとあわせ、更なる荷役作業の効率化、取扱貨物量の増大が期待されます。


                

● 福井港テロ対策合同訓練の開催 (H18.9.27)

 福井港港湾危機管理コアメンバー(坂井西警察署、福井海上保安署等関係9機関)の主催により、国際テロをはじめとする国際犯罪組織等の違法行為を水際で未然に防止し、福井港における保安対策及び入出管理の一層の強化を図るとともに、関係機関の対応能力向上を図ることを目的に、福井港湾内等においてテロ対策の合同訓練が開催されました。当日は関係機関や民間企業も含め70名が参加し、海上及び陸上での訓練が取り行われました。


                         
 

● 豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」クルーズ出港 (H18.8.7)

 平成18年8月7日(月)午前9:30に、豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」(日本クルーズ客船㈱、総トン数26,518トン、全長183.4m)が、福井港から観光クルーズに出航しました。このクルーズは、福井港開港1周年を記念して、FBC福井放送株式会社が企画したもので、「日本海クルーズと韓国観光の旅」と題して、福井港から韓国・釜山港へ向かい、ソウル、慶州、済州島などを観光する2泊3日の旅となっています。当日は、約180名の方が福井港から船旅に出発しました。


               

● (社)丸岡青年会議所 「みんなと港でフェスティバル」の開催 (H18.7.27 ~ 7.28)

 平成18年7月27日(木)・28日(金)に福井港北10号岸壁において、(社)丸岡青年会議所の創立35周年を記念して、同所主催による「みんなと港でフェスティバル」が開催されました。大阪市が所有し、日本の帆船で唯一、欧州経由世界一周を果たした帆船「あこがれ」が福井港に寄港し、体験クルーズや地元中学生によるセイル・トレーニングが行われました。夜にはライトアップも行われ、船体を彩る涼しげなイルミネーションが暗闇に浮かび上がりました。また、28日(金)には埠頭での音楽会や物産展、花火大会も行われ、多くの人でにぎわいました。


             

● 自衛隊 「夏休みサマークルーズ2006」の開催 (H18.7.22 ~ 7.23)

 平成18年7月22日(土)・23日(日)に福井港北1号~北3号岸壁付近において、自衛隊の主催による「夏休みサマークルーズ2006」が開催されました。護衛艦「はるな」と「しまかぜ」が福井港に寄港し、体験航海や乗艦見学が行われ、2日間で約10,000名の来場がありました。


             

● 福井港海岸整備事業着工式典の開催 (H18.7.8)

 平成18年7月8日(土)に福井国家石油備蓄基地横において、国土交通省北陸地方整備局の主催による「福井港海岸整備事業着工式典」が、盛大に開催されました。松村龍二国土交通副大臣、県選出国会議員、福井県知事、坂井市長(福井港振興協会長)をはじめ、関係する数多くの方が出席され、工事期間中の安全と一日も早い完成を願いました。その後、着工を記念して海中への礎石投入も行われました。

        

● 福井港振興協会定時総会の開催 (H18.7.7)

 平成18年7月7日(金)に福井県職員会館において、平成18年度の定時総会が開催されました。坂本憲男会長(坂井市長)をはじめ、会員、顧問、ならびに参与総勢23名の参加のもと、平成17年度の事業および収支の報告、ならびに平成18年度の事業および収支の計画に関しての議事が執り行われ、今後の福井港の振興について、意見交換がなされました。あわせて、永見敏美事務局長(福井県土木部港湾空港課長)より、福井港の近況についての報告もなされました。


                  

 

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